驚愕!脳波から見たヨガとマインドフルネスの違いは脳の賢い使い方にも共通する

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ヨガ、マインドフルネスを脳波の観点から関係性とは?

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目次

脳波の種類

脳波脳波周波数
(Hz=ヘルツ)
特徴
デルタ波0.4~4Hz熟睡中、脳の活動は停止状態
アルファ波8~14Hz瞑想状態の時など、
精神が何かに集中している時
脳がパワフルに働き
勘が冴え想像力や記憶力が抜群
仕事、勉強等の能率も向上!
体にも有用なホルモン分泌が促され
免疫力UP、体内中の細胞が活性化
ベータ波
ローベータ波:集中状態
ハイベータ波:緊張状態


14~30Hz

平穏・集中
心配ごとやイライラしている時
仕事や勉強の能率はDOWN
ガンマ波30Hz以上怒り、不安などで興奮状態
脳波の種類
脳波イメージ

脳波状態によるパフォーマンスの関連性

悪いイメージが消えていく「科学的な瞑想法」とはなにか? | 最先端科学×マインドフルネスで実現する 最強のメンタル | ダイヤモンド・オンライン

仕事をしたり、プレッシャーがかかった状態だと、どんどんとベータ波の方に脳波が進んで行きます。

その状態が長く続くと脳も疲弊する。結果、徐々にパフォーマンスも落ちてくることになる。
これを無理やり継続させる方法は薬物療法や強制的に脳波をコントロールする状態を作りだすのは決して好ましいものではありません。
又、この状態が長く続くと慢性的になり、ある意味この状態がここちよく麻痺してくる状態にもなり、中々抜け出すことができなくなると自律神経失調症などの状態に至ります。

参考迄ですが、昔(バブル前)の高度成長時代の日本人の働き方で有名なCMがあるのでご紹介します。
(2000年代に産まれてる方は知らないと思いますが、ご両親は知ってると思います)

『24時間働けますか』といった流暢なメロディーとともに流れていた栄養ドリンクのCMです。

この時代って本当に色々と頑張って働いていたと思います。働けば成功する。収入が増える。
そんな経済成長率でもありましたが、昨今の日本の経済成長率は1%にも見たない状態です。

ちょっと話がそれましたが、無理やり集中状態や興奮状態を維持することは好ましくない状態なので、脳波の観点からも知っていて損はないと思います。

リラックスできない、安眠出来ない或いは赤ちゃんの時に見られる分離不安(寝つきが悪い)によるなかなか寝付けないといった状態になります。

脳波からみる赤ちゃんの寝かしつけ(子育て中の方への豆知識)

子育て本やネットで色々と勉強されている子育て中の方も沢山いると思いますが、既に知ってるよ!
といった方もちょっとした豆知識程度でお進み頂けると嬉しいです。

・赤ちゃんの寝付け時あるある

なかなか寝付けないけど、お母さんが抱っこしたり、ポンポン背中をリズムよくたたいてあげたりすると寝付くことがある。これはよくイメージが付く思います。脳波から見ると大好きなお母さんに触れていると、リラックスしてくるので、安心して眠くなる。そして眠りにつく。ただ、赤ちゃんのうちは生きるために敏感に脳が反応する時期でもあるのでベットに置いた瞬間にまたすぐに起きる。
こんなことがよくあると思いますが、脳波の状態からもよく見てみると更にイメージが付くと思います。
赤ちゃんの場合は(でもないですが)安心出来る環境が眠りへの入り口です。
最初は大好きなお母さんお父さん、次第に自分のお気に入りのグッズ(人形とかでしょうか?)で落ち着く、安心する。
といった状態になり脳波もリラックス状態になるので、安心して眠っても大丈夫だな!誰からも襲われることはないなと実際にはそこ迄考えいないと思いますが、脳波的にはそのような状態になり、眠れる(休める)状態になります。

といったイメージで頂けると何かの寄り処になれたら嬉しいです。

睡眠により人の脳は覚醒・成長・進化の過程を経ています。
大昔人類が誕生したころは、猛獣と隣り合わせで生存競争をしていた人類。安心して睡眠をとれるようになってきたから更に脳が進化した歴史もあるので、ごく自然の現象ですよね。

リラックスさせる

林洞庵|横浜 三溪園
三渓園:林洞庵

お寺巡り、旅行、ヨガやランニングで体を動かしたり、一般的に「リラックス」と呼ばれる状態の時の脳波は『アルファ波』の状態です。

これと比較して、マインドフルネスなどの瞑想は
うとうと~と寝てしまうギリギりライン』にいるため『シータ波』の状態になります。

1日中ベータ波の状態でいると、アルファ波やシータ波に戻りづらくなるため、仕事中にも、お昼休みや小休憩を通して常に波が良い意味で行ったり来たりするのがとても理想的な状態で脳を活動させてることになります。

また、ベータ波が更に進み覚醒状態が強くなると、ガンマ波になり、そこから急に瞑想をしてシータ波に持っていくことはとても困難であり脳波の観点からすると段階を踏む必要があります。

まずは、落ち着かせることが必要になってくるので、『今の生き方』やってることから離れることです。辞める、中断、切り上げる、行動を変えることが必要になってきます。

大人の集中力が持続できる時間もある程度、決まっています。子供は更に大人より集中力の持続時間が短いです。

よって、行動を変えることがとても有効な手段になってくるということに繋がってきます。日々の生活の中、日中と夜の過ごし方、歩いは週末の過ごし方などが代表的です。

旅行にでかけたり体を動かしたりリラックス状態=アルファ波の状態を作れるようにトレーニングすることで、うとうと状態=ベータ波の状態も作りやすくなります。

どうですか、何となくわかってきましたでしょうか?バランスを上手くとるコツですね!

脳波からみたリラックスを作りだす行動パターン

脳にとってはどこかの状態にとどまることが一番良い状態ではないので、常に動ていること、自分で上手にコントロールできるように意識しておくことがとても脳トレ(リラックスといった観点)でも大切です。

最近では、YouTubeでもリ、超集中、リラックス、瞑想、といった感じで脳波(アルファ波とシータ波)を音に変換したものもあるので、ご利用されてる方も多いのではないでしょうか。
ある種、今の脳波状態をフィードバックさせて行うニューロフィードバックによるトレーニングですね。
或いは、脳波を意図的に脳へ与えたヘッドセットなどの商品もありますので、興味がある方は使われてもいいのではないでしょうか。

私の場合、参考になるか分かりませんが、YouTube等である音(脳波を音に変換)に関しては逆効果で中々寝れない状態になってしまうので、使ってはいませんが、、。

脳波ヘッド

脳の賢い使い方

悪いイメージが消えていく「科学的な瞑想法」とはなにか? | 最先端科学×マインドフルネスで実現する 最強のメンタル | ダイヤモンド・オンライン

集中とリラックス

仕事でも勉強でも同じことを継続することは、脳の仕組みからもパフォーマンスは高く維持出来ません。むしろ萬世的になり脳は疲弊します。

よく言われているこんな情報

・適度に休憩を入れる 
・違う事をする
・良質な睡眠をとる
・カフェインを摂取
・体を動かす
などなど

これはどれも脳の使ってる部分を休息或いは、同じ脳の部位でも違う使い方、情報を処理させることを意味しています。

どうですか?あなたの生活の中でもこんな情報を聞いてことがあると思います。

如何に脳を賢く使うかによって、我々のパフォーマンスはまだまだ上げることが出来ます。

お子さんの勉強効率を上げる。仕事の処理能力を上げる。こんな結果は考え方、やり方をマスターすれば平均的にも2割以上は向上させることが可能だと考えられます。人によれば5割位も差が出るのではないでしょうか。

時間で説明すると、60分タスク処理を2割なら48分、5割なら30分で処理できるようになります。

時間を決める

所謂、失われる時間を先に定める。或いはゴールを決める。これも脳の賢い使い方の代表例です。

仕事でも何時迄に何をどれくらいする?とか勉強でも同じように決めますよね!

これも脳の仕組みが分っていれば必然と作りだせる人間のパフォーマンス向上の一つです。

私も当たり前のように実践しています。

近年では様々な職場で時間管理等をテーマに研修やセミナーが行われていたり、本など出版され多くの人が実践されることかと思います。

実は心理学も関わる

時間を決める。
先ほど、失われる時間と記載しましたが、これは心理学も立派に関係しています。
あなたはこの事実を知っていましたか?

心理学とは学問なので誰がやっても再現性が得られるものです。
まだ実践していない人は様々なシーンで取り入れてみて下さい。

あなたのパフォーマンスはきっと飛躍することになるでしょう!

パフォーマンス向上

時間を決める!と記載しましたが、なにやら急かされてる。やらされてる感がある。
等など、少なからずそう思う人もいるでしょう。
その通りです。これも正しい考え方のひとつです。

ヒントは【バランスを取る】です!

これを意識しながら日々の生活に取り入れてみると、【グッと】あなたの生活が変わってきます。
これはほぼ確実に変わります。
絶対とは言い切れませんが数値で控えめに仮で表すと

【99.99%】変わります。

どうですかこの数字!

この数字を見たあなたは数字のマジックに既にかかってるので、パフォーマンス向上が既に行われ始めています。

ゾーンについて

冒頭触れた『ゾーン』という用語は、スポーツにおいて選手が最高のパフォーマンスを発揮する特別な状態を表すためよく用いれらます。
科学的には、「ゾーン」とは心理学やスポーツ心理学の文脈で用いられるフローエクスペリエンス(flow experience)と関連しています。

フローエクスペリエンスは、ハンガリーの心理学者であるミハイ・チクセントミハイが提唱した概念であり、人が完全に没頭し、集中して活動に没入する状態を指します。
この状態では、時間の感覚が歪み、自己意識が低下し、活動に対する完全な没頭感が生じます。

スポーツにおいては、選手がゾーンに入ると、次のような特徴が現れることが分かっています。

  1. 難易度と能力のバランス: 選手が行っている活動や課題の難易度が、彼らのスキルや能力とほぼ一致していると感じます。つまり、選手は自分自身の力を最大限に発揮できる課題に取り組んでいると感じるのです。
  2. 完全な集中力: 選手は活動に完全に集中し、外部の刺激や干渉に敏感ではありません。選手は周囲の出来事を忘れ、目標に向かって全力を注ぎ込むことができます。
  3. 自己意識の喪失: 選手は自己意識を失い、自分自身や他者の評価に気を取られることなく、純粋に活動に没頭します。自己の存在を忘れ、行動そのものに没頭することができます。
  4. 時間の歪み: 選手は時間の感覚を失い、活動中に時間が経つのをほとんど意識しません。時間の経過を感じることなく、一瞬のように感じることがあります。
  5. 快感や達成感: 選手は活動中に快感や達成感を感じることがあります。活動に没頭していることで、達成感や充実感を得ることができます。

ゾーンに入るための条件

  1. タスクの目標が明確であること
  2. タスクに対する適切な能力があること
  3. タスクが適度に難しいこと
  4. 直接的なフィードバックが得られること
  5. 時間や自己意識が消失するような集中力があること
  6. 自己意識が低いこと
  7. 現在の状況に完全に没頭していること

これらの要素により、選手は最高のパフォーマンスを発揮している状態を得られていることになります。これはアマチュアスポーツ、学生など基本同じ人体の仕組みになるので、同じ状態を得ることにもなりますが、プロスポーツ選手(アスリート)は、基礎的な能力がアマチュア、学生などと比較すると格段に各々の能力が勝っているため、ゾーンでのパフォーマンスレベルも変わってきます。

昨今では、意識的に『ゾーン』に入るトレーニングをしている選手もいるので、益々人間の能力が加速学習によって進化していっています。

怒る感情をコントロールする

心理学の話しもでたので、少しだけ怒ってしまった時、しまいそうな時の脳を騙すテクニックを紹介

  • 怒った状況を具体に紙に書き出し、どうして怒ったしまったのかを紙に書く。或いはスマホ等に入力
  • 書いたものをゴミ箱にポイとクシャクシャにして捨てる。或いはスマホ(PC)のゴミ箱に捨てる
  • 更に高度に対応する場合、紙等に書き出した内容に対して、そうならないような対応策を書く
  • 書いたものを声を出して読む【これ重要】
  • 課題の分離、アンガーマネジメント

上記は一般的によく知られているかと思いますので、是非実践してみて下さい。
心理学の世界ではアンガーマネジメント研修として企業の管理職研修等で実際に行われていますし、課題の分離はよく思春期のお子さんがいる保護者なども自己啓発本や塾の講師や学校の先生からアドバイスを受けている人も少なくないのではないでしょうか。加えて言えば、講師や先生も誰かから学んだものを実際に良いものだと認識し、あなたへ教えてることになるのでスキルシェアみたいな感じではありますね。
では次の内容はどうですか?

  • 怒りそうになったら左手をニギニギする。グーパーグーパーですね!
    これだけでも脳の数値は変わってくるので、怒り・攻撃性は軽減可能なんです。
  • 逆に右手をニギニギすると逆効果なので要注意!

どうですか?これは知ってましたでしょうか。
たったこれだけでも知識としてはあなたへ有用な情報発信になったのではないかと期待してます。
ではどうして、そうなるのか?
答えは、右脳と左脳の役割の違いと前頭前野の使い方です。
実は既に2010年以前から知られてる内容なんです!
米国等ではほぼ常識に使いので指導者は一般教養レベルで認知しています。
そもそも指導者の場合、感情もコントルール出来る知識スキルを沢山持ち合わせてるので、そうそうに怒るといった状況には自ら持って行かないと思いますけどね。
でも日本の指導者・管理職はどうなんでしょうか?
子供が感情的に怒るのと、大人が怒るのでは脳の成熟度から違うのですが、日本の環境で過ごしているとそれこそ潜在意識に刷り込まれてしまわれてるとも言えるので難しいような気もします。
が、これも潜在意識、顕在意識で変えることも可能です。

詳しくはHRacademyで解説していますので、もしご興味がありましたら、どうしてそうなるの?
といった状態を理解出来るようになりますので学びを深め、あなた自身を更に高い人材にアップデートするためにもおすすめします。

尚、別途地域クラブとして活動中の『ベイサイド本牧スポーツアカデミー』の指導者研修では、このアンガーマネジメント研修も行い、指導者の資質向上に努めています。一般の地域クラブではここ迄するところは無いかと思いますが、レベルの高い地域クラブ等は各種団体が提唱しているカリキュラムを受講生(指導者)に課し修了証を与えているのですが、これらと同様に加速学習と持続可能な社会の発展に寄与すべく、事業計画内に組み入れています。

まとめ

(人生・体・脳等)バランスを取る

これに付きます。本来、人はバランスを取るように出来てます。これを強制されるとバランスが崩れます。即ちあなたのパフォーマンスが最大化されない状況が整います。

但し、与えられた環境下でもパフォーマンス向上として脳は使えてしまいます。

が、一番は自分の意志でコントロール出来るようになると、本来持っている能力を開花させることが出来る事になるでしょう。これからの時代は自分の本来持ってる或いは培われた才覚を自ら高め、社会のために行動出来る人こそが本来あるべき姿により近づき、これが出来た人がより豊かな人生を送る事になるでしょう。

●参考程度

仕事のマーケティング理論などの著書の中に心理学といったものが使われていることは、大人の方であれば大半はご存じだと思います。この関係性も気になる人にだけ、個別で脳の仕組みを関連付けた内容の勉強会を開催しています。

ご興味ある方、オンラインで開催しています。
開催情報媒体は主に【Peatix】、ココナラなどで情報発信しています。

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ゾーンについて

よくプロスポーツ選手の中で『ゾーンに入りましたね』といった解説があると思いますが、この状態もトレーニングすると自分である程度コントール出来るようになります。

私が学校部活動指導や子供達のスポーツで携わっているときも、実際にこんな事をさりげなく話し、興味を持ってもらえるように接しています。
中学生、小学生レベルだと頭で理解して使いものになるかは少々難しい年齢なので、エピソード記憶等として記憶しておいてもらうレベルで接してます。
高校生や大学生はしっかり学び理解した上でトレーニングして貰ってますけどね。
後は大人(社会人)の方は、ゾーンというものを理解し指導出来るようになるにサポートをさせて頂いています。

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